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03月05日-01号

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  1. 豊山町議会 2018-03-05
    03月05日-01号


    取得元: 豊山町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成30年  3月 定例会(第1回)1.議事日程   (平成30年豊山町議会第1回定例会)                               平成30年3月5日                               午前9時30分招集                               於議場 日程第1 会議録署名議員について 日程第2 会期の決定について 日程第3 諸般の報告 日程第4 町長の施政方針 日程第5 議案第1号 工事請負変更契約の締結について(上程、提案説明、質疑、討論、採決) 日程第6 議案第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(上程、提案説明、採決) 日程第7 議案第3号 人権擁護委員候補者の推薦について(上程、提案説明、採決) 日程第8 議案第4号から議案第31号(上程、提案説明)2.出席議員は次のとおりである(10名)  1番   坪井孝仁          2番   山本亮介  3番   岡島政信          4番   坂田芳郎  5番   岩村みゆき         6番   安藤春一  7番   水野 晃          8番   大口司郎  9番   粟田昌子          10番   熊沢直紀3.欠席議員は次のとおりである(なし)4.会議録署名議員  9番   粟田昌子          10番   熊沢直紀5.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(16名)  町長      服部正樹   副町長     鈴木邦尚  理事      梶田浩昭   教育長     西川 徹  総務部長    安藤光男   総務部次長   小川徹也  税務課長    牛田彰和   防災安全課長  小塚和宣  産業建設部長  佐藤正司   地域振興課長  高桑 悟  建設課長    井戸茂治   生活福祉部長  小川淳之  生活福祉部次長 堀尾政美   住民課長    日比野敏弥  福祉課長    鈴木雅之   教育委員会事務局長                         安藤憲司6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  事務局長    安藤真澄  書記      竹島潤也---------------------------------------     午前9時30分 開会 ○議長(水野晃君) 皆さん、おはようございます。 昨日は第10回のとよやまエアポートビューマラソン、大勢の方が参加され、けがもなく無事に終わりました。特に私の感想なんですが、5キロの部で議員の方、そして職員の方が出場され、非常に激走され、その姿を見て感動しております。 やはり毎年エアポートビューマラソン、本当に盛大になっております。町長も開会の挨拶で駅伝等というお話をされておりました。やはり健康なまちづくりということで、そういうのは重要ではないかと、そんなふうに感じました。 それでは始めます。 ただいまの出席議員数は10名であります。定足数に達しておりますので、平成30年豊山町議会第1回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に入ります前に、町長より挨拶の申し出がありますので、発言を許可します。 町長。 ◎町長(服部正樹君) 平成30年第1回定例会開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。 議員各位には、ご多忙の中ご参集を賜り、まことにありがとうございます。また、平素から町行政各般にわたりご指導、ご鞭撻をいただいておりますことを、この場をかりお礼を申し上げさせていただきます。 今定例会におきましては、工事請負契約締結1件、人権擁護委員にかかわる人事案件2件、道路線の認定1件、条例の制定4件、条例の一部改正12件、平成29年度一般会計及び特別会計補正予算5件、平成30年度当初予算6件の合わせて31件のご審議をお願いするものでございます。 いずれの議案につきましても、十分にご審議の上、ご決議を賜りますようにお願いを申し上げ、第1回定例会の挨拶とさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員について ○議長(水野晃君) 日程第1、会議録署名議員について。 本件は、会議規則第118条の規定により、議長において、9番粟田昌子君、10番熊沢直紀君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定について ○議長(水野晃君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、お手元に配付いたしました会期日程案のとおり、本日より3月20日までの16日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日より3月20日までの16日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(水野晃君) 日程第3、諸般の報告を行います。 本日議会に提出されました議案は、お手元に配付いたしました提出議案一覧表のとおりであります。 次に、今期定例会の説明員として、お手元に配付のとおり、町長以下関係職員に対して地方自治法第121条により出席を求めましたので、ご報告申し上げます。 次に、監査委員より平成29年10月分、11月分、12月分の例月出納検査の結果、定例監査結果報告書が、また、福祉建設常任委員会委員長より第1回福祉建設常任委員会報告書及び2常任委員会委員長より行政視察報告書が提出されております。いずれもお手元に配付いたしましたとおりであります。 以上で諸般の報告を終わります。     (発言する者あり) ○議長(水野晃君) 岡島議員。 ◆3番(岡島政信君) 3番岡島政信でございます。 一部、先ほど議長のほうから諸般の報告のところで、平成29年度総務文教常任委員会行政視察報告の件がお話がありました。その中で一部修正をかけたいというところがありましたので、ご報告させていただきます。 内容といたしましては、4項視察事項の(4)質疑応答の①のアンサーAと書いてあるところで、一番下の行なんですが、必要な費用は全て個人負担で行ったという内容のところ、私がちょっと聞き漏らしていまして、一部変更をお願いいたします。 それから、一番最後のページ、全体のまとめ、ここの2行目のところで、「についての努力、議員の仲間意識」というように書いてありますが、議員の仲間意識というのは前と一緒の部分のところで包含されているということで、この文を削除をお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 総務文教委員長より、今、訂正の話をいたしましたが、2点について訂正、それから削除をお願いいたします。--------------------------------------- △日程第4 町長の施政方針 ○議長(水野晃君) 日程第4、町長の施政方針を行います。 発言を許可します。 ◎町長(服部正樹君) 平成30年第1回豊山町議会定例会の開会に当たり、関係諸議案の審議に先立ちまして、新年度、町政に臨む私の所信と主要な施策の方針につきまして申し述べ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと思います。 一昨年11月20日の町長就任から、1年3カ月余りが経過いたしました。この間、町民の皆様が、安心してより豊かに、子育てや高齢期を過ごしていただくことを最重要課題として、第3子保育料の完全無料化や子育て支援員の配置、また健康マイレージ事業の拡充や認知症初期集中支援チームを中心とする新たな地域包括ケアシステムの構築などに取り組んでまいりました。 それと同時に、地域の行事やイベントに参加させていただいたり、対話集会などを通して、町民の皆様の生の声を聞かせていただく、多くの機会をいただきました。 そうした中、豊山町の持つ歴史や自然、地域における取り組みを再確認すると同時に、町民の皆様とともに考える姿勢を持つこと、行政と地域がともに歩むことの重要性を改めて実感いたしました。 引き続き、まちづくりの主役である町民の皆様との対話を大切にしながら、これまで以上に先見性とスピード感を持って取り組み、信頼と期待に応えてまいる所存でございます。 それでは、平成30年度当初予算の概要と施策の特徴について申し上げます。 まちの将来像である「にぎわいとやすらぎのアーバンビレッジ」の実現に向け取り組んできました第4次総合計画、都市計画マスタープランの計画期間は、残り2年余りとなりました。 計画の総仕上げに向けた取り組みを進めるとともに、まちの将来を見据えた長期戦略を意識し、行政運営を行ってまいります。 こうした中、平成30年度の当初予算に当たっては、小・中学校へのエアコンの設置、ICT教育の推進、介護支援ボランティアポイント制度新設や、とよやまタウンバスルート見直しなど、教育や福祉、生活環境のさらなる充実を優先すべき事業と位置づけ、編成を行いました。 一般会計の総額は64億8,600万円で、対前年度比3億1,100万円、5.0%の増となっております。これは、当初予算としては6年連続で前年度を上回るものです。国民健康保険を初めとした特別会計の総額は33億942万円で、対前年度比1億8,944万円、5.4%の減となっています。 一般会計の歳入の根幹をなす町税は、全体としては対前年度比2億7,739万円、6.8%の増となっております。 町民税につきましては、景気の回復状況から、個人町民税は対前年度比3,721万円の増、法人町民税は対前年度比5,501万円の増を見込んでおります。 固定資産税につきましては、全体で対前年度比1億9,027万円の増を見込んでおります。内訳につきましては、地目変更により土地は660万円の増、大規模工場の新築などにより家屋は1,671万円の増、当該新築に伴う設備投資により償却資産は1億6,884万円の増となっております。 県支出金につきましては、農業用用水管の補修工事などの実施に伴い、対前年度比3,648万円の増となっております。 繰入金につきましては、昨年度と同額を見込んでおります。なお、町税の増収が見込まれることや起債の有効活用により、昨年度に引き続き財政調整基金からの繰り入れは行っておりません。 町債につきましては、小・中学校の空調設備設置工事社会教育センター屋上防水工事の実施に伴い、対前年度比1,000万円の増となっております。 特別会計につきましては、5つの特別会計を設置しています。 国民健康保険につきましては、保険給付費の減額などにより、対前年度比2億8,878万円の減となっております。 国民健康保険税については、平成30年度からの都道府県単位化に伴い、愛知県が算定した標準保険料率をもとにした国民健康保険税率に改定いたします。改定の主な内容は、これまで税率の区分を所得割、資産割、均等割、平等割の4区分としていたものを、資産割を廃止した所得割、均等割、平等割の3区分としてまいります。資産割の廃止に当たっては、世帯主の方の急激な負担増を回避するため、3年間かけて段階的に行ってまいります。国民健康保険の安定的な運営を図っていくための制度改正です。ご理解とご協力をお願いいたします。 後期高齢者医療につきましては、対前年度比1,248万円の増となっております。これは、愛知県後期高齢者医療広域連合が2年ごとに行う保険料率の見直しによるものです。 介護保険につきましては、保険給付費の増額などにより、対前年度比5,159万円の増となっております。 平成30年度は、第7次介護保険事業計画のスタートの年度となります。町民の皆様ができるだけ長く健康で、活動的な毎日が送れるよう、地域包括ケアシステムのさらなる推進を図ってまいります。介護保険料につきましては、本計画期間におきましても、第6次介護保険計画期間と同様の5,300円、据え置きとしてまいります。 介護サービス事業につきましては、サービスに見合った所要の額を計上し、公共下水道事業につきましては、公共下水道事業計画に基づく経費を計上しております。 平成30年度予算の主要事業につきましては、第4次総合計画の「施策の体系」に掲げる7つの「まちづくりの目標」に基づき、順を追ってご説明いたします。 初めに、「目標1 快適で活気あふれるコンパクトなまち」について申し上げます。 都市計画マスタープランは、町の都市計画の基本方針となるものです。現行の都市計画マスタープランについては、平成31年度にその計画期間が終了します。これに伴い、平成30年度から次期マスタープランに向けた策定作業を開始します。 次期マスタープランでは、これまで実施してきた施策・事業の進捗、社会情勢の変化などを踏まえた上で、将来を見据えた都市づくりを町民の皆様とともに策定を進めてまいる所存です。 中道地区につきましては、引き続き、用地取得、県道春日井稲沢線へ接続する町道9号線の道路整備を進めてまいります。また、大山川右岸の歩道整備につきましても、引き続き用地取得を進めていくとともに、一部、道路整備についても進めてまいります。 平成28年度に寄附を受けました神明公園北側の土地につきましては、とよやまタウンバスの一時待機場とするとともに、イベントなどの際の臨時駐車場として整備してまいります。 下水道の整備につきましては、東栄地区、諏訪・新田地区、神戸地区の3地区において工事を行ってまいります。対象となる広さは約11へクタールです。これにより、町全体の約52%が供用開始可能の地域となります。 昨年の12月9日から、下水道の関心と本町のPRを目的に、マンホールカードを無料で配布しております。本事業は大変な好評をいただいており、全国から大勢の方に来庁いただいています。平成30年度については、町内に新たにカラーマンホールを設置するとともに、それを探索するイベントを開催してまいります。町内を周遊していただくことで、豊山町の魅力を知っていただく機会につなげてまいりたいと考えています。 次に、「目標2 にぎわいを生み出す個性豊かなまち」です。 本町には、県営名古屋空港を初め、航空機をテーマとする2つのミュージアム、JAXA飛行研究拠点MRJ最終組み立て工場等、多くの航空機関連施設があります。これらの施設と本町の神明公園、航空館boonを生かした町全体の活性化を図ってまいります。 具体的には、「ヒコーキのまち」として知名度を町内外に浸透させ、産業観光を活性化させるため、紙飛行機を飛ばすギネス記録に挑戦するイベントを開催します。また、新たな土産品の開発や、ヒコーキのまちとよやまに関連した地空人くんグッズも開発してまいります。 加えて、ご結婚される方に対して、本町により親しみを持っていただけるよう、地空人くんのイラストの入った婚姻届と婚姻届特別受理証明書も発行してまいります。 消費生活相談につきましては、これまでの月1回の開催から月2回に拡大してまいります。また、町民の皆様がトラブルに巻き込まれないための消費生活講座についても新たに開催してまいります。 町民農園につきましては、新たに神明地区に駐車場を備えた、1区画15平方メートル、計24区画の農園を開設いたします。近隣の方はもちろん、広く町民の皆様にご利用いただきたいと思います。 「目標3 安全・安心で住みやすさを実感できるまち」です。 とよやまタウンバスにつきましては、平成14年に運行を開始して以来、町民の皆様の日常生活の足としてご利用いただいております。 北ルートにつきましては、平成18年にルート見直しを行って以降、年間の乗客数が1万人を超えていたものの、近年は9,000人台での推移となっております。そのため、町民の皆様がよりご利用しやすくなるよう、エアポートウォーク名古屋に停留所を新設するとともに、一部ルートを見直してまいります。 防災につきましては、情報伝達時間の短縮と伝達情報の充実を図るため、人工衛星と町の防災行政無線を利用して、緊急情報を町民の皆様へ伝達するシステム、全国瞬時警報システム(Jアラート)の新型受信機を導入してまいります。 また、災害時における避難所の機能についても充実してまいります。小・中学校4校に4年間かけて、避難ルームやエアーマットなどの必要な備品を順次整備してまいります。 防災行政無線につきましては、本年度策定しております基本構想をもとに、デジタル化に向けた実施設計を行ってまいります。 防犯につきましては、犯罪発生の抑制を目的に、平成26年度から、順次、防犯カメラの設置を進めてきております。平成29年度までに役場を初めとする公共施設など12カ所に、計24台の防犯カメラを設置してまいりました。平成30年度は、神明社と豊山グランド南駐車場に2台ずつ設置してまいります。 交通安全につきましては、本町の平成29年の人身事故の発生件数は100件と、平成28年の147件と比較して47件減少させることができました。これは、地域の方による防犯パトロールなどの活動や西枇杷島警察署を初めとする関係機関との連携による成果であると考えております。平成30年度は、これらの取り組みを継続するとともに、通学路のカラー舗装化を行い、施設面からも安全対策の充実を図ってまいります。 また、高齢者人口の増加に伴い、高齢者の運転による交通事故が増加傾向にあることから、その対策として、高齢者運転免許証自主返納支援事業を開始します。対象者は、65歳以上の方で、県内の警察署で免許証を自主返納された後、半年以内に町に申請された方としてまいります。申請された方には、とよやまタウンバスの回数券やタクシー利用券を交付してまいります。 治水対策につきましては、本年度に実施しております基本設計に基づき、久田良木川排水機場ポンプ施設増強のための実施設計を行ってまいります。あわせて、久田良木川排水機場の電気設備について、大規模メンテナンスを実施してまいります。 「目標4 地球にも人にも優しい持続可能なまち」です。 自治体が取り組む環境対策の中で最大の課題は、町民の皆様にとって身近な問題であるごみ処理や、リサイクルの推進など循環型社会を構築することです。本町では、これまでも、ごみの減量化やリサイクルステーションにおける資源回収の取り組みなど、町民の皆様のご協力を得ながら推進してきたところです。 平成30年度からは、平成28年2月に国が締結した「水銀に関する水俣条約」及び同条約に基づき制定された「水銀汚染防止法」の趣旨を踏まえ、これまで不燃ごみとして収集してきました蛍光灯を、別途の分別対象とさせていただきます。4月から蛍光灯専用の回収ボックスを役場とリサイクルステーションに設置します。ご理解とご協力をお願いいたします。 また、名古屋市、北名古屋市とのごみ清掃工場の建設についても、継続して進めてまいります。 地球温暖化対策も重要です。私たちの暮らしが、地球からもたらされるさまざまな恩恵を享受して成り立っているのは疑いようのない事実であります。そのため、環境への負荷をできる限り減らし、将来にわたって豊かな自然環境を引き継いでいくことが、今を生きる我々に課せられた責務であると考えています。 太陽光、風力、水力などを利用する再生可能エネルギーの普及は、温室効果ガスの排出抑制による環境の負荷の低減はもちろん、非常時のエネルギーの確保にもつながります。引き続き、町民の皆様が住宅用太陽光発電システムを設置した場合に補助を行ってまいります。 環境保全につきましては、大山川における水生生物調査環境フェスティバルなどの環境学習を通じ、お子さんからお年寄りまで幅広く町民の皆様に環境問題に対する意識の高揚を図ってまいります。 「目標5 助け合い、支え合う健康であたたかなまち」です。 平成30年度は、健康分野の基本計画である「第2次とよやま健康づくり21計画」の中間年度になります。平成29年度に実施した生活習慣実態調査の結果を踏まえ、これまでの取り組みや目標の達成状況を検証し、計画の見直しを行ってまいります。 また、町民の皆様の健康づくりが定着するよう、引き続き、健康マイレージ事業を展開していくとともに、健康講座や健康相談などを開催し、総合的にサポートしてまいります。 保健事業につきましては、町民の皆様に、より検診を受けやすくしていただけるよう、これまで個別検診のみであった子宮がん検診を平成30年度から集団健診でも行えるようにしてまいります。 福祉分野の基本計画である「地域福祉計画」につきましては、平成3O年度に計画期間が終了することから、新たな計画期間に向けて改定作業を進めてまいります。改定に当たっては、これまで別々に策定してきた町の「地域福祉計画」と社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」を町と社会福祉協議会が互いに連携、協力できるよう、一体的に策定してまいります。 障害者福祉につきましては、平成30年度から入浴サービスの実施回数を、これまでの月2回を週2回へとサービスの拡大をしてまいります。 高齢者福祉につきましては、高齢者の方に社会参加を通して暮らしに生きがいを持ち、生き生きと自立した生活を送っていただくよう、平成30年度から介護支援ボランティアポイント制度を導入してまいります。 具体的には、介護ボランティアの研修を修了された65歳以上の方が、ボランティア活動を行いますと、年間50ポイントを上限として、活動実績によるポイントを付与させていただきます。ポイントについては、ご希望のサービス等と交換していただきます。ボランティアの活動場所については、グループホームや町の有料老人ホームなどの介護施設、敬老会やフェスティバルなどのイベント会場などを予定しております。また、介護予防の啓発を図ることを目的として、健康落語講演会も実施してまいります。 「目標6 いきいきとした豊かな心を持った人を育むまち」です。 本町の将来を担う子どもたちがよりよい学びができるよう、教育環境のさらなる充実に努めてまいります。 4小・中学校全ての普通教室にエアコンを設置してまいります。設置に当たりましては、8月までに実施設計を行い、9月から工事に着手する予定です。 豊山小学校につきましては、4連ブランコや登り棒などの遊具の改修や自動火災報知設備工事などを実施してまいります。 新栄小学校につきましては、登り棒や滑り台の取りかえ、キュービクルの改修工事を実施してまいります。 志水小学校につきましては、プール槽内の補修や3階廊下と西側階段床の改修、3階男女トイレの一部を洋式トイレに変更してまいります。中学校につきましては、1階東側の男子と女子トイレ、2階・3階中央の男子トイレの一部を洋式トイレに変更してまいります。 学校施設のあり方につきましては、本年度、豊山小学校を初め4校の劣化度調査を実施しています。新年度は、この調査結果を踏まえ、今後の整備方針を検討してまいります。 学校教育につきましては、急速に進展する情報化に的確に対応できる子どもたちを育成するため、これまで、小・中学校にパソコンや電子黒板を配置し、ICT教育の推進を図ってまいりました。新年度は、これらに加え、タブレット端末を4校全てに各50台ずつ、計200台を整備し、教育環境の充実を図ってまいります。 また、就学援助の新入学学用品費の支給につきましては、これまでの入学後の8月支給を前倒し、平成31年4月の入学者から、入学前の支給としてまいります。 給食センターにつきましては、現在、新給食センター建設に向けた基本計画の策定を行っております。新年度はこの基本計画に基づき、用地取得、基本設計、実施設計を行ってまいります。なお、当該経費については、平成30年度の補正予算で計上してまいる予定です。 豊山町史につきましては、町制50周年に向けて、町史の編さんに着手してまいります。現在の町史は、原始・古代から昭和46年までの内容を詳述しています。郷土愛を醸成する基盤とするとともに、次世代に伝えていくため、昭和47年から約50年間の町史を新たに追加編さんしてまいります。 社会教育センターについては屋上の防水工事、外溝の漏水対策工事、豊山スカイプールについては管理棟の屋上防水工事、内装工事を実施し、町民の皆様により快適にご利用いただける環境を整備してまいります。 「目標7 住民と行政がともに考え、ともにつくる信頼のまち」です。 本町の最上位計画である第4次総合計画は、平成31年度に計画期間が終了します。人口減少時代への突入、多様化する町民のライフスタイル、地方創生への取り組みなど、社会経済情勢の変化に対応するため、平成32年度を初年度とする次期総合計画の策定に着手いたします。 次期総合計画は、町民満足度を一層向上させることにより、「あらゆる人に選ばれるまち」となるための指針とするとともに、社会経済情勢の変化などにも柔軟に対応できるよう、第4次総合計画と同様に、まちづくりの理念を示す基本構想を定め、その構想を実現するための基本計画と実施計画により策定したいと考えております。 策定に当たっては、町民アンケートを実施し、町政に対する町民意識の把握を行ってまいります。また、各界各層の代表で構成する総合計画策定審議会や町民討議会議なども開催しながら進めてまいります。 納税環境の充実としましては、これまでの金融機関での窓口納付や口座振替などに加え、全国のコンビニエンスストアでも納めることができるコンビニ収納に取り組んでまいります。納税者の利便性向上と納税機会の拡充を図り、収納率の向上を目指してまいります。なお、納税の公平性などの観点から、平成30年度から個人町民税の前納報奨金を廃止するとともに、固定資産税の交付率を0.3%、交付限度額を3万円に見直しを行ってまいります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 相談業務のうち、よろず相談につきましては、現在、婚姻、相続、金銭貸借などの日常生活に関する相談を、月1回第3水曜日に実施しております。相談内容が年々多様化、複雑化していることから、新たに弁護士による無料の法律相談を実施し、相談体制の強化を図ってまいります。相談は予約制で、時間はお一人様30分以内とさせていただき、年6回を予定しております。 職員研修につきましては、県との連携強化、職員の意識改革を図るため、引き続き愛知県市町村課へ職員を派遣してまいります。また、宮城県東松島市への復興支援につきましても、継続して職員を派遣するとともに、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区の促進と航空宇宙産業の誘致・支援を図るため、新たに愛知県次世代産業室にも職員派遣を行ってまいります。加えて、新年度は、幅広い視野と専門知識を備えた多様な人材を育成するため、海外職員研修を実施してまいります。 こうした通常の職務では得がたい経験を通して、行政職員としての職務能力の向上を図るとともに、より広い視点から本町の行政を検証し、その改善・改革の礎となり、リーダーとなる人材を育成してまいります。 本町のまちづくりの指針となる次期総合計画や都市計画マスタープランの策定が新年度から始まります。 豊山町に住みたい、住み続けたい。そう思っていただける「選ばれるまち」に向け、全力で取り組んでまいります。 未来は予想できないものの、未来は選択でき、未来は創造することができます。混沌とした時代だからこそ、私たちは「こういうまちをつくりたい」と次の時代への挑戦を語らなければなりません。 町並み、にぎわい、自然のたたずまい、そして何よりも地域の皆様の力は、かけがえのない本町の財産です。その力を最大限に発揮させ、町民の皆様とともに理想の未来を築き上げていく所存です。 今後とも、皆様のご協力とご理解を改めてお願い申し上げ、私の平成30年度当初予算についての所信の表明を閉じさせていただきます。 ご清聴、まことにありがとうございました。 ○議長(水野晃君) 以上で町長の施政方針を終わります。 ◆6番(安藤春一君) 議長、発言の許可をお願いいたします。 ○議長(水野晃君) 安藤議員。
    ◆6番(安藤春一君) 6番。 大変よくできた施政方針でございますが、町長お疲れか…… ○議長(水野晃君) すみません、これについては……今のについてのご意見は後日ということになりますので、お願いいたします。 それでは、ここで暫時休憩といたします。再開は10時20分といたします。---------------------------------------     午前10時10分 休憩     午前10時20分 再開--------------------------------------- △日程第5 議案第1号 工事請負変更契約の締結について(上程、提案説明、質疑、討論、採決) ○議長(水野晃君) 休憩を閉じ、再開いたします。 日程第5、議案第1号工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第1号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長のほうより説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) それでは、議案第1号工事請負変更契約の締結について、主な変更工事の内容及びその理由についてご説明をいたします。 平成29年度下水道工事(その2)は、昨年6月に開催されました平成29年第2回定例会でご承認をいただき、合資会社安藤組と1億4,040万円で契約を締結いたしました。今回の変更契約は、請負金額を529万920円減額するという内容になっております。 主な変更内容につきましては、別紙の参考資料により説明をいたします。 それでは、平成29年度下水道工事(その2)変更概要をごらんください。 黒色、赤色及び青色の線で示した路線が水道工事による管渠を整備した路線でございます。 赤色の実線で示している部分が、当初既設の水道本管とガス中圧管との離隔がほとんどなく、重要な管であるため移設が困難と判断し、推進工法での施工を予定しておりました。しかし、試掘調査により水道管とガス管の位置を確認したところ、開削工法で施工するのに離隔が確認できましたので、開削工法に変更し、施工いたしました。 赤色の下線で示している部分は、立坑の位置を変更した区間でございます。施工に際しまして水道、ガスの両事業者の現地立ち会いを行いました結果、水道管とガス管が複層していることから、設計時に立坑が設置できないと判明いたしました。したがいまして、立坑の位置を変更いたしました。 また、青色の実線は路床部の埋め戻しを改良土に変更した区間でございます。当初は管渠を埋設した後の埋め戻しを工事発生土で埋め戻す予定でしたが、土質検査を行った結果、この区間の土が利用基準に満たないことが明らかになりましたので、改良土に変更いたしました。 また、主要地方道春日井稲沢線での施工に際しましては、道路管理者である愛知県と協議を行ったところ、舗装構成と舗装復旧の範囲に変更が生じたことから、土地家屋権利者との調整による取付管設置箇所の変更がございました。 これらの工事の変更により、下水道管の布設のうち、開削工法では管径150ミリでは7.6メートルの延長増、管径200ミリでは16.9メートルの延長増、小口径推進工法の管径290ミリでは8.1メートルの延長増、管径500ミリでは12.4メートルの延長減、舗装復旧では300平方メートルの面積増、取付管では3カ所の減となりました。 これらの変更によりまして、それに係る費用、その他現場調整費用、諸経費及び当初契約における移転負担率を乗じますと、今回提案しております変更金額529万920円の減額となるものでございます。 以上で、議案第1号工事請負変更契約の締結についての説明とさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 提案理由の説明が終わりました。 質疑を行います。発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 質疑がないようですので、質疑を終結します。 ここで、お諮りいたします。 本案は、委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに討論に入ります。 まず、原案に反対者の発言を許可いたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) 討論がないようですので、討論を終結し、採決いたします。 議案第1号について、原案のとおり賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(水野晃君) ありがとうございました。 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(上程、提案説明、採決) △日程第7 議案第3号 人権擁護委員候補者の推薦について(上程、提案説明、採決) ○議長(水野晃君) 日程第6、議案第2号人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第7、議案第3号人権擁護委員候補者の推薦についてまでを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第2号・第3号朗読〕 ○議長(水野晃君) 提案理由の説明が終わりました。 ここでお諮りいたします。 本案は人権擁護委員の候補者として意見を求められておりますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水野晃君) ご異議なしと認めます。よって、本案は質疑、討論を省略、直ちに採決いたします。 議案第2号について、人権擁護委員候補者に小出正文君が適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(水野晃君) ありがとうございました。 起立全員であります。 議案第2号について、人権擁護委員候補者に小出正文君が適任とすることに決定いたしました。 議案第3号について、人権擁護委員候補者に坪井玲子君が適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(水野晃君) ありがとうございました。 起立全員であります。 議案第3号について、人権擁護委員候補者に坪井玲子君が適任とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第8 議案第4号 豊山町道路線の認定について(上程、提案説明)   議案第5号 豊山町総合計画策定条例の制定について(上程、提案説明)   議案第6号 豊山町公共施設等保全整備基金条例の制定について(上程、提案説明)   議案第7号 平成30年度における固定資産税等に係る第1期の納期の特例に関する条例の制定について(上程、提案説明)   議案第8号 豊山町指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について(上程、提案説明)   議案第9号 豊山町国民健康保険税条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第10号 豊山町手数料条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第11号 豊山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第12号 豊山町後期高齢者医療に関する条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第13号 豊山町障害者医療費支給条例等の一部改正について(上程、提案説明)   議案第14号 豊山町国民健康保険条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第15号 豊山町介護保険条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第16号 豊山町指定地域密着型サービス等の事業の人員等に関する基準を定める条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第17号 豊山町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第18号 豊山町都市公園条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第19号 豊山町航空館の設置及び管理に関する条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第20号 豊山町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について(上程、提案説明)   議案第21号 平成29年度豊山町一般会計補正予算(第5号)(上程、提案説明)   議案第22号 平成29年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)(上程、提案説明)   議案第23号 平成29年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)(上程、提案説明)   議案第24号 平成29年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第4号)(上程、提案説明)   議案第25号 平成29年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)(上程、提案説明)   議案第26号 平成30年度豊山町一般会計予算(上程、提案説明)   議案第27号 平成30年度豊山町国民健康保険特別会計予算(上程、提案説明)   議案第28号 平成30年度豊山町後期高齢者医療特別会計予算(上程、提案説明)   議案第29号 平成30年度豊山町介護保険特別会計予算(上程、提案説明)   議案第30号 平成30年度豊山町介護サービス事業特別会計予算(上程、提案説明)   議案第31号 平成30年度豊山町公共下水道事業特別会計予算(上程、提案説明) ○議長(水野晃君) 日程第8、議案第4号から議案第31号までを一括して、順次提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第4号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長のほうより説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第4号豊山町道路線の認定につきましてご説明いたします。 議案書の2ページの豊山町道路線認定図では大まかな位置を示し、3ページでは詳しい位置を示しております。この道路は住宅開発に伴い、事業者が整備したものです。事業者の申し出により、町に帰属を受けましたので、新しく町道630号線として道路番号を付して認定するものでございます。 以上で議案第4号豊山町道路線の認定についての説明とさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第5号朗読〕 詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) 議案第5号豊山町総合計画策定条例の制定についてご説明いたします。 この条例は、総合計画の策定について必要な事項を定めるため新たに設置するものです。 地方自治法の改正により自治体が作成する総合計画の基本構想は、議会の議決義務はなくなりました。しかし、総合計画は従来から総合的かつ計画的な行政運営を図るための指針であるとともに、町民にまちづくりの長期的な展望を示すものであることから、豊山町の総意として示すため議決案件とするものです。 2ページをごらんください。 第1条では条例の趣旨について、第2条では用語の定義について規定しています。第3条で総合計画を町の最上位の計画と位置づけています。第4条では基本構想の趣旨及び策定手続について、第5条では基本構想の実現に向けた基本計画の策定について規定しています。第6条では個別の行政運営の計画等の整合について、第7条では総合計画審議会の設置について規定しています。第8条では総合計画の進捗状況や効果等の検証について規定しています。第9条は委任規定となっております。 施行期日は平成30年4月1日になります。また、豊山町総合計画審議会条例は廃止します。 経過措置として、現に策定されている基本構想及び基本計画は、この条例の規定により策定されたものとみなします。 以上で、議案第5号豊山町総合計画策定条例の制定についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第6号朗読〕 詳細につきましては、総務部長のほうより説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) 議案第6号豊山町公共施設等保全整備基金条例の制定についてご説明いたします。 この条例は、公共施設等の保全整備に充てるため、基金を新たに設置するものです。 平成29年3月に制定しました豊山町公共施設等総合管理計画では、長寿命化による負担額の軽減を行っても、今後40年間に必要となる公共施設等の更新費用は約233億6,000万円、年平均5億9,000万円との試算結果となりました。今後、公共施設等の長寿命化を図る上で計画的に保全整備していくための財源を確保するため基金を設けるものです。 2ページをごらんください。 第1条では設置の目的について規定しています。第2条では基金として積み立てる額について規定しています。第3条では管理方法について、第4条では運用益金の処理方法について、第5条では処分について規定しています。第6条は委任規定となっております。 施行期日は平成30年4月1日になります。 以上で、議案第6号豊山町公共施設等保全整備基金条例の制定についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第7号朗読〕 詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) 議案第7号平成30年度における固定資産税等に係る第1期の納期の特例に関する条例の制定についてご説明いたします。 平成30年度は全ての土地及び家屋について課税標準となる価格の見直しを行います。平成30年3月末に公布される地方税法の一部を改正する法律に、平成30年度以降の固定資産税及び都市計画税の特例等に関する改正があり、賦課事務の手続上必要があるため、豊山町税条例第61条第1項及び豊山町都市計画税条例第5条第1項に、4月1日から同月30日までと規定された固定資産税及び都市計画税の第1期納期を平成30年度に限り5月1日から同月31日までとする特例を設けるもので、この条例は、平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第7号平成30年度における固定資産税等に係る第1期の納期の特例に関する条例についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第8号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第8号豊山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例についてご説明いたします。 介護保険法の改正に伴い、居宅介護支援事業所の指定権限が市町村に移譲されるため、厚生労働省令で定められている指定居宅介護支援事業の運営基準を市町村の条例で定めることとなりました。 運営基準については、厚生労働省令の指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準により定めることになります。 本町にあっても、厚生労働省令で定められている従うべき基準と参酌すべき基準に準じて、豊山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を制定するものです。 従うべき基準は、第5条、第6条、第7条第1項及び第2号、第8条、第16条第7号、第9号から第11号まで、第14号、第16号及び第26号、第26条、第30条となっています。 参酌すべき基準は、従うべき基準を除いたものとなっています。 それでは、条例の概要についてご説明いたします。 第1章、趣旨及び基本指針。 第1条から第4条にあっては、趣旨、基本方針、暴力団等の排除、申請者の要件について定めています。なお、指定居宅介護支援事業者は法人と規定しています。 第2章、人員に関する基準。 第5条、第6条にあっては、従業者の人数、管理者について規定しています。 第3章、運営に関する基準。 第7条から第32条にあっては内容及び手続の説明及び同意、提供拒否の禁止、指定居宅介護支援の具体的取り扱い方針、管理者の責務、運営規程、秘密保持、事故発生時の対応、記録の整備など、指定居宅介護支援事業所が行うべき運営に関する事項を規定しています。 第4章、基準該当居宅介護支援に関する基準。 第33条にあっては、基準該当居宅介護支援の事業における準用について規定しています。 第5章、雑則。 第34条にあっては、委任について規定しております。 15ページをごらんください。 この条例は、平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第8号豊山町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第9号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長のほうから説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第9号豊山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明します。 今回の改正は、平成30年度から実施される国民健康保険制度改革により、都道府県が国民健康保険の財政運営の責任主体となることから、県から示された標準保険料率を参考に国民健康保険税率を見直すため条例改正をするものです。 4ページの新旧対照表に基づき説明をします。 第2条の課税額の規定につきましては、国民健康保険制度改革により課税額の根拠が県に納付する国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用となることから改めるものです。 6ページをごらんください。 第3条につきましては、医療給付費分の所得割率100分の4.6を100分の5.21に改めます。 第4条につきましては、県が示す標準保険料率は3方式で算定されていることから、本町においても資産割を段階的に廃止します。そのため、資産割率100分の19.9を100分の13.20に改めます。 第5条では、医療給付費分の均等割額1万7,800円を2万400円に改めます。 第5条の2では、第2条の改正による字句の修正をします。 7ページをごらんください。 第6条では、後期高齢者支援金分の所得割率100分の1.7を100分の1.68に改めます。 第7条では、後期高齢者支援金分の資産割率100分の7.4を100分の4.90に改めます。 第8条では、介護納付金分の所得割率100分の0.9を100分の1.17に改めます。 第9条では、介護納付金分の資産割率100分の4.5を100分の3.00に改めます。 8ページをごらんください。 第9条の2では、介護納付金分の均等割額6,000円を7,200円に改めます。 第23条については、低所得者に対する軽減措置、7割、5割、2割軽減の規定であり、第1号は7割軽減、第2号は5割軽減、第3号は2割軽減に対する規定となっています。それぞれ第5条、第9条の2の改正後の均等割額に対して減額する金額について改めます。 3ページにお戻りください。 附則第1項は施行期日で、この条例は平成30年4月1日から施行します。 附則第2項は経過措置で、改正後の保険税率の規定は、平成30年度分の保険税から適用し、平成29年度以前の年度分の保険税については適用しないことを規定しています。 以上で、議案第9号豊山町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第10号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第10号豊山町手数料条例の一部を改正する条例について説明いたします。 今回の改正は、乳がん検診の視触診は死亡率の減少効果が十分でなく、国が乳がん検診の指針及び触診は推奨しないと定めたことから、乳がん検診における視触診の廃止並びに平成30年4月に居宅介護支援事業所の指定権限が県から市町村に移譲されることに伴い、事業所の新規指定及び指定更新の申請に対する審査について手数料を徴収するため、豊山町手数料条例の一部改正をするものです。 それでは、4ページの新旧対照表に基づきご説明します。 別表(27)健康診査手数料のうち、乳がん検診の「触診・」を削ります。 5ページをごらんください。 別表2、(31)介護サービス事業所指定事務手数料として、介護予防地域密着型サービス事業所及び地域密着型サービス事業所の指定申請のときは1件につき3万円を、指定更新のときは1件につき1万円を、介護予防支援事業所及び居宅介護支援事業所の指定申請のときは1件につき3万円を、6ページをごらんください。指定更新のときは1件につき1万円を徴収できるように条文を追加するものです。 2ページにお戻りください。 この条例は、平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第10号豊山町手数料条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第11号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第11号豊山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定事務・権限が都道府県から指定都市に移譲されます。これに伴い、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律第3条第7項以下が改正及び繰り下がるため、所要の改正を行うものです。 3ページの新旧対照表に基づき説明します。 豊山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例第15条第1項第2号の規定中、第9項を第11項に改めます。 2ページのほうで、この条例は平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第11号豊山町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第12号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長のほうより説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第12号豊山町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、国民健康保険の被保険者で住所地特例の適用を受けて従前の住所地の市町村の被保険者とされている者が、後期高齢者医療制度に加入した場合も住所地特例の適用を引き継ぐこととするため、条例改正をするものです。 3ページの新旧対照表に基づき説明いたします。 第3条については、住所地特例の適用を引き継ぐため、高齢者の医療の確保に関する法律に第55条の2が追加されたことにより、所要の改正を行うものです。 4ページをごらんください。 附則第2条については、元被保険者の保険料徴収に関し、平成20年度において4月から9月の保険料負担を凍結し、10月から徴収を開始することを定めたもので、平成20年度に限る附則であるため、今回の改正にあわせて削除するものです。 2ページにお戻りください。 この条例は平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第12号豊山町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第13号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第13号豊山町障害者医療費支給条例等の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、住所地特例の適用を受けている65歳以上75歳未満の者が、後期高齢者の認定を受けるまでの期間、障害者医療等の受給資格者とするため、関係規定の改正を要する条例を一括して改正するものです。 3ページの豊山町障害者医療費支給条例、4ページの豊山町精神障害者医療費支給条例、5ページの豊山町母子・父子家庭医療費支給条例の新旧対照表のとおり、当該条文を追加するものです。 2ページにお戻りください。 この条例は平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第13号豊山町障害者医療費支給条例等の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第14号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第14号豊山町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、国民健康保険法の改正に伴い、平成30年度から都道府県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等、国民健康保険運営の中心的な役割を担うことから、国保事務を明文化するため条例改正をするものです。 3ページの新旧対照表に基づき説明いたします。 目次及び第1条、第2条について、「国民健康保険」を「国民健康保険の事務」に、「国民健康保険運営協議会」を「豊山町国民健康保険運営協議会」に改めます。 2ページをごらんください。 この条例は平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第14号豊山町国民健康保険条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第15号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第15号豊山町介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、介護保険法等の改正に伴い、所得基準の改正及び質問検査権の対象範囲の拡大をするため、条例改正をするものです。 3ページの新旧対照表に基づき説明いたします。 第8条の保険料率の規定につきましては、「平成27年度から平成29年度まで」を「平成30年度から平成32年度まで」に改めるとともに、介護保険法施行規則の改正により、所得基準について、190万円を200万円に、290万円を300万円に改めるものです。 第23条につきましては、質問検査に応じない場合の過料の対象範囲を第1号被保険者のみでなく、第2号被保険者にも拡大するため、所要の改正を行うものです。 2ページをごらんください。 附則第1項は施行期日で、この条例は平成30年4月1日から施行します。 附則第2項は経過措置で、改正後の第8条の規定は平成30年度分の保険料から適用し、平成29年度以前の年度分の保険料については適用しないことを規定しています。 以上で、議案第15号豊山町介護保険条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第16号朗読〕 詳細については、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第16号豊山町指定地域密着型サービス等の事業の人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 今回の改正は、介護保険法の改正に伴い、認知症の定義を定めている条文が1項立てであったものが、3項立てになったことによる根拠条文の改正をするものです。 3ページの新旧対照表に基づき説明します。 第5条について、法第5条の2を法第5条の2第1項に改めます。 2ページをごらんください。 この条例は平成30年4月1日から施行します。 以上で、議案第16号豊山町指定地域密着型サービス等の事業の人員等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第17号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第17号豊山町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正についてご説明させていただきます。 この条例の概要としましては、企業立地の促進等により地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律、いわゆる企業立地法でございますが、第5条の規定による基本計画の中で、企業立地重点促進地域として指定した区域について、工業立地法の特例措置として、緑地面積率20%及び環境施設面積率25%を、企業立地促進法第10条第1項に基づく準則条例により、その面積率をそれぞれ5%に緩和するものでございます。 企業立地促進法が平成29年7月31日付で地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に改正されたことに合わせ、条例の題名と関係条文を改正するものでございます。 また、名古屋空港周辺小道地区計画地域の一部、具体的には既存食品工場及び国のレーダー施設等の敷地を今回業務計画に位置づけましたので、緑地面積率等の緩和区域に含める改正もあわせて行うものでございます。加えて、既にこの条例を適用する区域において、区分統一が行われた地番がございますので、あわせて整理しております。 この改正により、緑地面積率等の緩和措置が受けられる区域が、三菱重工小牧南工場及び名古屋空港周辺小道地区計画区域で全てでございます。 今議案の条例の一部改正の内容について説明いたします。 議案書6ページ、新旧対照表をごらんください。 条例の題名を、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例に改めます。 第1条では、根拠法令の改正に伴い、根拠法令及び根拠条項を定めております。 第3条では、表に定めている区域の範囲が追加されたことにより、関係部分の改正を行うものでございます。 具体的な内容は、松ノ木島1番6、7、8、12、13、14、15、丸田44番6、7、10、11、12、13、14、押洗1番、5番、7番を追加し、押洗1番4の一部を削除するものでございます。 5ページにお戻りください。 施行期日につきましては、平成30年4月1日になります。 以上で、議案第17号豊山町企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第18号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第18号豊山町都市公園条例の一部改正についてご説明をいたします。 今回の改正は、都市公園法の一部改正が行われたことに伴い、豊山町都市公園条例の関係部分について改正が必要となったため、改正を行うものでございます。 それでは、主な改正内容につきましてご説明をいたします。 本議案書3ページ、新旧対照表をごらんください。 第1条の3第2項では、都市公園法第4条ただし書きの条例で定める範囲に、都市公園法施行令第6条第6項を加えるものでございます。 今回の法改正により創設された公募設置管理制度(Park-PFI)に基づく公募対象公園施設の建蔽率の特例について規定するものでございます。 公募設置管理制度とは、都市公園において、飲食店、売店等の公園施設の設置または管理を行う民間事業者を公募により選定し、事業者が設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に運営を認めるという制度でございます。 この制度に基づき、公園施設として飲食店、売店等を設置する場合に、通常2%の建蔽率を12%まで緩和する特例措置が設けられました。この特例措置の適用を受けることができるように改正するものでございます。 第3項では、都市公園法施行令が施行され、運動施設率が施行令で定める基準100分の50から、地方公共団体が当該基準を参酌して条例で定める基準とすることの改正が行われました。これにより、本町としての参酌基準を定める必要があるため、運動施設率の上限を100分の50とするものでございます。 第18条は、法改正に伴う引用条番号の整備を行うものです。 2ページにお戻りください。 施行期日は平成30年4月1日になります。 以上で、議案第18号豊山町都市公園条例の一部改正についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第19号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第19号豊山町航空館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてご説明いたします。 今回の改正は、現在月曜日としている航空館の休館日を、あいち航空ミュージアム及びMRJミュージアムの休館日に合わせて火曜日に変更する改正を行うものです。 それでは、改正内容についてご説明いたします。 本議案書3ページ、新旧対照表をごらんください。 第6条第1項第1号の月曜日を、火曜日に改めるものでございます。 2ページにお戻りください。 施行期日は、平成30年7月1日とさせていただきます。 これは、航空館内の学習室等の利用申請が利用する日の3カ月前から申請できることとされており、周知期間等を設ける必要があるからでございます。また、条例改正前にも火曜日が休館日となる前提の申請は受け付ける必要があるため、準備行為の条項も定めております。 以上で、議案第19号豊山町航空館の設置及び管理に関する条例の一部の改正についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第20号朗読〕 詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) 議案第20号豊山町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてご説明いたします。 平成28年11月、一般職員の給与に関する法律が人事院勧告の給与改定勧告を受け改正され、平成29年度以降、扶養手当の支給額が段階的に変更されることになりました。 本条例の損害補償の基準は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準に定める政令に基づいており、扶養親族のある場合における補償基礎額の加算額は、給与法で定められている扶養手当の支給額及び支給対象者をもとに定められています。 今回、給与法の改正に伴い、制令で定められている扶養親族加算額及び加算対象区分が改正されましたので、本町の条例についてもこの基準政令に合わせ改正するものになります。 給与法の改正については、平成30年度までに段階的に改正するものであるため、平成29年6月に本条例の改正を行いましたが、段階的な変更を反映させるため、平成30年4月にも改正する必要があります。 新旧対照表の3ページをごらんください。 第2条では、基準政令に合わせ該当する箇所の改正を行っています。 4ページの第5条第3項は、扶養親族加算額の改正になります。 損害補償額の基礎額のうち、第1号である配偶者に係る加算額を333円から217円に、第2号である22歳以下の子に係る加算額を、補償対象者の配偶者の有無にかかわらず、1人につき267円を333円に改正します。 その他の扶養親族につきましては、補償対象者に第1号及び第2号の扶養親族の有無にかかわらず、1人につき300円から217円に改正します。 2ページに戻っていただき、附則で施行期日について規定します。また、経過措置を設け、消防団員に不利益にならないように規定しています。 以上で議案第20号豊山町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第21号朗読〕 詳細につきましては、総務部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) 議案第21号平成29年度豊山町一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。 本補正予算の内容は、歳入歳出それぞれ6,291万4,000円の追加予算となります。主な補正内容は、今年度の事業費及び負担金額の確定に伴って、既定予算の変更を行うものになります。 それでは、豊山町一般会計補正予算(第5号)説明書に従いまして、補正内容の詳細についてご説明いたします。 歳入について、1、2ページをお願いします。 1款町税、1項町民税、1目個人町民税については、所得の増加に伴い、所得割を1,706万3,000円増額します。 2目法人町民税については、均等割額及び法人税割額の収入増額見込みにより、均等割285万7,000円、法人税割9,232万2,000円を増額します。 4項たばこ税、1目たばこ税については、販売の減少により861万5,000円減額します。 14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金については、保険基盤安定負担金の確定により、9,000円減額します。 障害者自立支援給付費等国庫負担金については、後ほど歳出で説明します障害者福祉サービス給付費の増加に伴い、244万2,000円を増額します。補助率は2分の1になります。 2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金については、特定防衛施設調整交付金の追加交付により602万2,000円を増額します。充当先は大山川堤防道路の整備事業になります。 社会資本整備総合交付金については、交付金額の決定により5,068万6,000円を減額します。 3項国庫委託金、1目総務費委託金については、後ほど歳出で説明します衆議院議員総選挙執行事業の減額に伴い、178万9,000円を減額します。 3、4ページ、15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金については、負担金の確定により保険基盤安定負担金127万3,000円を増額します。 障害者自立支援給付費等県負担金については、さきに説明しました国庫支出金の障害者自立支援給付費等国庫負担金と同様に、障害者福祉サービス給付費の増加に伴い、県負担金を122万1,000円増額します。補助率は4分の1になります。 後期高齢者医療保険基盤安定負担金については、交付決定に基づき188万1,000円を増額します。 2項県補助金、4目農林水産業費県補助金については、補助額の決定により、かんがい排水及び安全対策事業費補助金156万1,000円を減額します。 20款諸収入、5項雑入、2目雑入については、北名古屋衛生組合と締結した派遣職員の取り扱いに関する協定書に基づき、北名古屋衛生組合派遣職員人件費負担金を596万9,000円増額します。また、東松島市派遣職員に係る人件費負担金の減額により、東松島市派遣職員人件費負担金を547万6,000円減額します。 続きまして、説明書5、6ページ、歳出についてご説明いたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費については、歳入で説明しました北名古屋衛生組合派遣職員人件費負担金の増額と、東松島市派遣職員人件費負担金の減額に伴い、財源更正を行うものになります。 7目企画総務費については、とよやまタウンバスの利便性向上と定時・安全な運行事業において北ルートの見直しに伴うバス停等の工事に伴う費用負担や、利用者の減少により運行負担金が増加しているため、バス運行負担金を114万8,000円増額します。 10目電子計算費については、総合行政情報システム運用事業において、電算システム賃借料の契約残額402万7,000円を減額します。また、負担金の確定に伴い、あいち電子自治体推進協議会負担金85万4,000円を減額します。 4項選挙費、3目衆議院議員総選挙費については、執行残として総額178万9,000円を減額します。 7、8ページをお願いします。 3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費については、国保特別会計繰出事業において、国保特会の補正に伴い、繰出金3,664万2,000円を増額します。また、保険基盤安定繰出金の確定により、168万4,000円を増額します。 2目高齢者福祉費については、老人福祉一般事業において、介護特会の補正に伴い、給付費繰出金213万7,000円の増額と事務費等繰出金5万5,000円の増額を行います。 4目障害者福祉費については、障害者総合支援法、サービスの充実事業において、新たに2名の障害福祉サービスの利用申請があり、給付費が不足するため、障害者福祉サービス給付費を488万6,000円増額します。 7目後期高齢者医療費については、後期高齢者医療事業において、負担金の確定により保険基盤安定繰出金250万7,000円を増額します。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費については、広域医療圏業務負担事業において、負担額の確定により西春日井広域事務組合二次救急医療運営費負担金を175万8,000円減額します。 2目予防費については、予防接種事業において、対象者の増加により予防接種委託料を168万6,000円増額します。 4目環境衛生費については、火葬事業において、負担額の確定により尾張東部火葬場組合負担金170万円を減額します。 9、10ページ、2項衛生費、1目塵芥処理費については、ごみ処理事業において町から職員を衛生組合に派遣したことに伴い、北名古屋衛生組合分室負担金374万2,000円の減額と、北名古屋衛生組合負担金584万7,000円を増額します。 2目し尿処理費については、浄化槽維持管理推進事業において、浄化槽汚泥の搬送料の増加により、浄化槽汚泥搬送業務委託料を90万円増額します。 6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費については、農業施設の定期的な更新事業において、用排水路改良工事の残額200万円を減額します。 8款土木費、2項道路橋梁費、2目道路改良費については、道路改良工事事業において中道地区の用地買収のおくれにより4,365万円を減額します。また、大山川堤防の整備事業においては、残額見込み、道路改良工事460万円、補償金68万円を減額します。なお、両事業とも後で説明いたします繰越明許費として平成30年度に繰り越します。 3項河川費、1目河川維持費については、河川洪水対策事業において、残額見込み、清掃委託料53万円、機器保守委託料96万6,000円を減額します。 11、12ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費については、下水道整備事業において、負担額の確定により周辺対策事業負担金4,831万5,000円を減額します。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費については、事務局費共通事業において、歳入歳出の差額である1億2,603万円を教育施設の整備に充てる教育施設整備基金に積み立てます。基金の残高につきましては、16ページのほうに明細のほうをつけております。 3項中学校費、1目学校管理費については、光熱水費の残額見込み189万6,000円を減額します。 6項社会教育費、4目生涯学習推進費については、文化振興事業において、文化振興事業委託料残額88万3,000円を減額します。 13、14ページ、6目社会教育センター管理費については、社会教育センター管理一般事業において光熱水費の残額見込み190万円を減額します。また、冷房機器等保守委託料の残額131万8,000円を減額します。 次に、予算書に戻っていただき、予算書の4ページになります。一番最後のページになります。繰越明許費についてご説明いたします。 8款土木費、2項道路橋梁費の道路改良工事事業については、中道地区の地権者から工作物の撤去について、年度内の完了が困難である旨の申し出があったため、1,835万8,000円を繰り越します。 大山川堤防道路の整備事業については、登記手続を年度内に完了させることが困難であるため、153万6,000円を繰り越します。 以上で、議案第21号平成29年度豊山町一般会計補正予算(第5号)についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第22号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第22号平成29年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)を説明書により説明させていただきます。 歳入について説明します。 1ページ、2ページをごらんください。 1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税1,838万4,000円の減額は、現時点での調定額に収納予定率を乗じて年間収納見込み額を算出し、予算現額との差額を減額補正するものです。 2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費等国庫負担金3,661万2,000円の減額は、療養給付費等国庫負担金の交付申請額が確定したため、予算現額との差額を減額補正するものです。 5款県支出金、2項県補助金、1目財政調整交付金7万6,000円の減額は、算定基礎となる歳入の保険基盤安定繰入金の増額に伴い、減額補正をするものです。 7款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金3,832万6,000円の増額は、今年度の保険基盤安定繰入金が確定したことによる168万4,000円と、今回の補正額の増減額の差額3,664万2,000円を一般会計繰入金として増額するものです。 3ページ、4ページをごらんください。 9款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金892万1,000円の増額は、今年度の収納見込み額と予算現額との差額を増額するものです。 9款諸収入、3項雑入、1目一般被保険者第三者納付金782万5,000円の増額は、本年度の収入見込み額と予算現額との差額を増額するものです。 続きまして、歳出について説明いたします。 5ページ、6ページをごらんください。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費は、歳入の療養給付費等国庫負担金及び財政調整交付金の減額に伴う財源更正を行うものです。 以上で議案第22号平成29年度豊山町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第23号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長
    生活福祉部長(小川淳之君) 議案第23号平成29年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)を説明書により説明させていただきます。 歳入について説明します。 1ページ、2ページをごらんください。 2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目その他一般会計繰入金250万7,000円の増額は、本年度の保険基盤安定繰入金が確定したことによるものです。 続きまして、歳出について説明いたします。 3ページ、4ページをごらんください。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金250万7,000円の増額は、保険基盤安定負担金が確定したことにより、歳入のその他一般会計繰入金と同額の250万7,000円の増額をするものです。 以上で議案第23号平成29年度豊山町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第24号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第24号平成29年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第4号)を説明書により説明させていただきます。 歳入について説明します。 1ページ、2ページをごらんください。 2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金988万2,000円の増額は、居宅介護予防サービス費の増額及び国庫介護給付費負担金変更交付申請に基づき、増額するものです。 3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金64万7,000円の増額は、居宅介護予防サービス費の増額及び介護給付費交付金変更交付申請に基づき増額するものです。 4款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金146万2,000円の減額は、居宅介護予防サービス費の増額及び県費介護給付費交付金変更交付申請に基づき減額するものです。 5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金213万7,000円の増額は、算定基礎となる歳出の居宅介護予防サービス給付費の増額補正額1,747万8,000円に補助率を乗じた額を増額するものです。 5目その他一般会計繰入金5万5,000円は、要介護認定者数の増加により主治医意見書手数料、苦情処理業務手数料の増額が見込まれることから、一般会計から繰り入れるものです。 5款繰入金、3項基金繰入金、1目介護保険基金繰入金627万6,000円の増額は、算定基礎となる歳出の居宅介護予防サービス給付費の増額補正額1,747万8,000円に対する第1号被保険者保険料分として繰り入れるものです。 続きまして、歳出を説明します。 3ページ、4ページをごらんください。 1款総務費、3項介護認定審査会費、1目介護認定審査会費5万円の増額は、要介護認定者数の増により、認定審査に必要な主治医意見書料の増額によるものです。 2款保険給付費、1項介護・予防サービス等諸費、1目介護・予防サービス給付費1,747万8,000円の増額は、介護保険サービス受給者数の増加により増加するものです。 2款保険給付費、2項その他諸費、1目審査支払事務費7,000円は、介護保険サービス受給者の増により介護報酬審査支払事務手数料及び苦情処理業務手数料の増加によるものです。 以上で議案第24号平成29年度豊山町介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第25号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第25号平成29年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきまして、補正予算説明書により説明をさせていただきます。 それでは、歳入から説明をさせていただきます。 1ページ、2ページをごらんください。 2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業費国庫補助金につきましては、社会資本整備総合交付金が1億円で確定したため、4,300万円減額をするものでございます。 5款諸収入、2項雑入、1目総務費雑入につきましては、確定申告の結果、消費税額金が確定したため、245万6,000円の減額をするものでございます。 6款町債、1項町債、1目下水道事業債につきましては、事業費が減額になったことにより、流域下水道事業債320万円、公共下水道事業債9,870万円、合計で1億190万円を減額するものでございます。 続きまして、歳出について説明をさせていただきます。 3ページ、4ページをごらんください。 2款下水道事業費、1項下水道事業費、1目下水道事業費につきましては、管路等物件調査委託料でNTTとの協議により不用額が生じましたため、95万4,000円減額いたします。また、公共下水道工事費で、入札及び工事進捗状況により不用額が生じたため、6,224万4,000円減額いたします。 愛知県の流域下水道事業費の確定により町が負担する建設負担金が減額となり、不用額が生じましたので、流域下水道事業費負担金で303万円減額いたします。 各占用企業への支障移転補償費の確定により、補償金で不用額が生じましたため、7,759万1,000円減額をいたします。 4款公債費、1項公債費、2目利子につきましては、平成28年度に借り入れをいたしました下水道事業債の借入利率が確定したことにより、町債利子で353万7,000円減額するものでございます。 以上で議案第25号平成29年度豊山町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。 ○議長(水野晃君) ありがとうございました。 では、ここで昼食休憩といたします。再開は13時、午後1時からとなりますので、お願いいたします。---------------------------------------     午前11時55分 休憩     午後1時0分 再開--------------------------------------- ○議長(水野晃君) 昼食休憩を閉じ再開いたします。 議案第26号からの提案説明をお願いいたします。 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第26号朗読〕 詳細につきましては、各部長より説明をさせていただきます。 ○議長(水野晃君) 安藤総務部長。 ◎総務部長(安藤光男君) それでは、議案第26号平成30年度豊山町一般会計予算につきまして、ご説明のほうをさせていただきます。 私からは、歳入全般と総務部の所管に関する歳出につきましてご説明のほうをさせていただきます。 まず、予算説明書でございますが、前年と同様、説明欄は款項目の目ごとの事業項目と総額がわかるように、事業名と事業総額のみを記述いたしました。 また、当初予算の概要、概要説明書の3ページのほうをお開きください。 こちらのほうで記載例を挙げております。予算説明書で示しました説明欄の事業総額を節別に詳しく記述しております。また、前年と同様、新規事業は括弧書きで(新)、廃止事業は括弧書きで(廃)とそれぞれ表示しておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、歳入からご説明いたします。 この概要資料の10ページをごらんください。 個人町民税につきましては、納税者数は合計で前年度当初予算と比べ193人増の8,333人を見込んでいます。納税額の内訳としまして、均等割は67万5,000円増の2,916万5,000円になりました。所得割は個人所得の増加により、前年度予算と比べ9億6,851万1,000円増の237億2,882万9,000円となり、控除額を引いた課税所得は154億3,561万7,000円となりました。課税所得から総合課税所得割額を算定した結果、9億2,613万7,000円となりました。この額に分離課税の所得割額3,211万6,000円、退職所得割額196万1,000円を加え、税額控除4,672万8,000円と配当割額または株式等譲渡所得割額の控除等137万2,000円を引き、課税割額合計9億1,211万4,000円となりました。均等割額と、この所得割額合計に収納率97.7%をおのおのに掛けて、税額9億1,962万9,000円と見込みました。前年度予算よりも3,851万3,000円の増額となりました。 12ページをごらんください。 法人町民税では、法人数に変化はありませんが、資本金額等の増によりまして、均等割は前年度より286万円の増額となり、9,668万円を計上しています。法人税割では主要法人に調査を行った結果をもとに、前年度より5,226万1,000円増の2億81万円を見込みました。収納率を考慮いたしまして、合計税額では2億9,719万2,000円となり、前年度当初予算と比較しますと5,506万6,000円の増額となりました。 13ページをお願いします。 固定資産税です。 土地については、農地は住宅用地等への転用により面積は減少しましたが、税額においては市街化区域農地における負担調整措置に伴い5,649万7,000円に増額しました。 宅地は、住宅用地への用途変更などにより面積が増加し、税額は6億1,313万8,000円に増額しました。雑種地は、地目変更に伴い面積は減少しましたが、1億6,181万7,000円と微増となりました。土地全体では8億3,145万2,000円となり、収納率を考慮し8億2,480万円を見込み、前年度予算よりも660万2,000円の増額となりました。 家屋については、木造家屋、非木造家屋ともに新築がふえ、木造、非木造合計で8億6,151万8,000円となりました。住宅の新築等軽減税額と収納率を考慮しまして8億2,729万2,000円を見込み、前年度予算より1,671万1,000円の増額となりました。 償却資産については、航空機関連法人の資産増を見込み、合計で8億1,723万7,000円となりました。収納率を考慮し8億1,069万9,000円となり、前年度予算より1億6,883万8,000円の増額となりました。 固定資産税全体では前年度予算より1億9,215万1,000円の増額となり、24億6,279万1,000円を計上しております。 14ページの国有資産等所在市町村交付金につきましては、北部市場に係る名古屋市の減少により2億3,911万5,000円となり、前年度と比べ18万5,000円の減額で計上しております。 次に、15ページ、軽自動車税につきましては、登録台数の増加により、合計で3,630万4,200円となり、収納率を考慮いたしまして3,503万3,000円となり、前年度予算より214万5,000円の増額となりました。 次に、17ページをお願いします。 たばこ税につきましては、消費本数の減少を見込み、税額で1億3,133万3,000円、前年予算より795万1,000円の減額で計上しております。 都市計画税は、市街化区域内の土地と家屋に課税し、償却資産は対象となりません。土地家屋につきましては、固定資産と同様に増額が見込まれ、税額で2億4,316万3,000円、前年度予算と比べ121万9,000円の増額で計上しております。 ここからは予算説明書でご説明いたします。 予算説明書の8、9ページをお願いいたします。 2款地方譲与税、1項1目地方揮発油譲与税につきましては、国の地方財政計画における推計伸び率を算定の基礎として、前年度同額の1,000万円を予算計上しております。 2項1目自動車重量譲与税につきましても、同様に前年度同額の2,400万円を予算計上しております。 3項1目航空機燃料譲与税につきましても、同様に700万円増額の4,100万円を予算計上しております。 次に、10、11ページ。 3款1項1目利子割交付金につきましては、実績を考慮し、141万2,000円増額の300万円を予算計上しております。 4款1項1目配当割交付金につきましても、実績を考慮し、416万7,000円減額の1,120万円を予算計上しております。 5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましても、実績を考慮し、950万円減額の570万円を予算計上しております。 6款1項1目地方消費税交付金につきましても、実績を考慮し、前年度同額の3億5,000万円を予算計上しております。 次に、11、12ページ。 7款1項1目自動車取得税交付金につきましては、地方財政計画をもとに前年度400万円増額の1,800万円を予算計上しております。 8款1項1目国有提供施設等所在市町村助成交付金につきましては、国の概算要求額をもとに、前年度1,500万円減額の9,900万円を予算計上しております。 9款1項1目減収補てん特例交付金につきましては、総務省の概算要求額をもとに、前年度100万円増額の2,000万円を予算計上しております。 10款1項1目特別交付税につきましては、実績を考慮し、前年度700万円減額の2,900万円を予算計上しております。 14、15ページをお願いします。 11款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては、地方財政計画をもとに、前年度同額の340万円を予算計上しております。 12款分担金及び負担金につきましては、中ほどにありますが、児童保育実施費負担金等の減少により789万4,000円の減額で計上しております。 13款使用料及び手数料につきましては、前年度との大きな増減はございません。 飛びまして、18、19ページ。 14款国庫支出金、1項国庫負担金につきましては、障害者自立支援給付費等国庫負担金等の増額によりまして、1,161万円の増額で計上しております。 20、21ページ。 14款国庫支出金、1項国庫補助金につきましては、2目の民生費国庫補助金で前年度には予算化しておりました国の臨時福祉給付金事業の廃止に伴い補助金が減少しておりますので、1,112万8,000円の減額で計上しております。 飛びまして、26、27をお願いします。 15款県支出金、2項県補助金につきましては、4目の農林水産業費県補助金で、かんがい排水及び安全対策事業費補助金等が増加しましたので、1,683万8,000円の増額で計上しております。 15款県支出金、3項県委託金につきましては、1目総務費委託金で、次ページになりますが、知事選挙及び県議会議員一般選挙費委託金が増加しておりますので、1,058万6,000円の増額で計上しております。 16款財産収入から20款諸収入については、大きな増減はございません。 38、39ページをお願いします。 21款町債につきましては、1,000万円の増額で計上しております。 以上が歳入になります。 次に、一般会計の歳出について引き続きご説明させていただきます。 概要説明資料に戻っていただき、概要説明資料の34ページをお願いします。 一番上の職員研修事業につきましては、愛知県が行う市町村職員海外派遣研修に職員を参加させ、国際的な視野と見識を持った人材の育成と多文化共生に対応したまちづくりや政策形成に貢献できる職員の養成を図ります。 総務一般事業では、平成30年度から弁護士による法律相談を始めます。 38ページをお願いします。 下の財政運営事業では、25節積立金で、公共施設等の計画的な保全整備のため財源を確保するため、新規で公共施設等保全整備基金積立金1億6,400万円を積み立てます。 39ページの財産管理事業では、次のページになりますが、15節の工事請負費で庁舎の屋上防水工事4,147万2,000円を計上しております。また、18節備品購入費でタッチパネル式の庁舎案内表示板を新たに設置します。 41ページ、防犯に関する施設整備事業では、平成30年度も引き続き防犯カメラの設置工事を行います。平成30年度は神明社及び豊山グランド南駐車場に防犯カメラを設置します。 42ページをお願いします。 新規として、ヒコーキのまち推進事業を行います。航空機の町としての知名度を高める事業を実施します。 45ページをお願いします。 総合計画管理事業では、第5次総合計画策定のための予算を計上しております。平成32年度から10年間の計画を策定します。 46ページをお願いします。 新規として、高齢者運転免許証自主返納支援事業を行います。高齢運転者の交通事故の減少を図るため、運転免許証の自主返納を支援します。返納者に対して、とよやまタウンバスの回数券、またはタクシー利用券を交付します。 48ページをお願いします。 ホームページ運用事業では、ホームページのリニューアルを図ります。より見やすく機能的なホームページを目指します。 50ページをお願いします。 収納率向上事業では、前納報奨金の見直しにより、8節報奨費を1,430万円減額しています。 次に、102ページからが第9款消防費になります。 104ページをお願いいたします。 防災設備管理事業では、防災行政無線の更新のため13節委託料に設計委託料591万円を計上しています。無線設備のデジタル化及び最適化を図ります。 飛びまして、188ページをお願いいたします。 こちらで職員給与の内訳のほうをつけております。 以上をもちまして、総務部所管の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) それでは、生活福祉部が所管する事業について、当初予算の概要説明資料により、主な事業についてご説明いたします。 概要説明資料の51ページをごらんください。 2款総務費の戸籍住民基本台帳事業では、戸籍住民基本台帳の管理を行うための職員の人件費等を計上しております。需用費として、地空人くんのイラストが入った婚姻届及び婚姻届受理証明書を発行するための印刷製本費を計上しております。 56ページをごらんください。 3款民生費、社会福祉事業、社会福祉一般事業では、社会福祉事業全般の一般事務に係る職員の人件費等を計上しています。 委託料では、町と社会福祉協議会が互いに連携し協力できるよう、これまで別々に策定していた福祉分野の基本計画である町の地域福祉計画社会福祉協議会地域福祉活動計画を一体的に策定するため、483万9,000円の策定委託料を計上しています。 57ページをごらんください。 国保特別会計繰出事業では、国民健康保険の安定的な財政運営を図るため、国民健康保険特別会計への繰出金として1億7,326万4,000円を計上しています。 60ページをごらんください。 老人福祉一般事業では、介護給付費及び地域支援事業に対する法定負担分と介護保険料で賄うことができない事務費用を介護保険特別会計への繰出金として1億7,539万1,000円を計上しています。 61ページをごらんください。 総合福祉センターの指定管理導入事業では、引き続き指定管理者として社会福祉法人檸檬会に総合福祉センター北館さざんかのコミュニティ、児童館、新栄なかよし会及び青山保育園の運営を委託してまいります。1億1,096万円の委託料を計上しています。また、北館さざんかの老朽化した1階テラスの改修工事等の工事請負費として815万8,000円を計上しております。 62ページをごらんください。 地域福祉センター維持管理事業では、総合福祉センターしいの木南館周りの施設管理を行うための経費を計上しております。工事請負費として南館周りにおける加圧給水装置取りかえ工事費166万2,000円を計上しています。 63ページをごらんください。 障害者総合支援法サービスの充実事業では、地域生活支援事業費における入浴サービスの実施回数をこれまでの月2回から週2回にサービスを拡充するとともに、障害者福祉サービス給付費、障害児通所サービス給付費の利用者が増加傾向にありますので、対前年比3,070万7,000円増額の1億9,536万円の扶助費を計上しております。 68ページをごらんください。 福祉医療事業では、障害者、精神障害者、子ども、母子・父子家庭、後期高齢者福祉医療の医療費が増加傾向にあるため、対前年比580万7,000円増額の1億8,364万5,000円の扶助費を計上しております。 72ページをごらんください。 保育園運営事業では、保育園の運営及び整備、管理を行うための経費を計上しております。 平成29年度に富士保育園の外壁、屋上防水工事が終了したことにより、施設工事管理委託料及び工事請負費が減額となり、対前年比5,724万7,000円減額の3億1,239万3,000円を計上しています。 74ページをごらんください。 児童遊園管理事業では、青塚南部児童遊園を町所有地とするため2,522万9,000円の用地購入費を計上しています。また、児童遊園の適正な維持管理を図るため、児童遊園内での高所作業車が必要な樹木の剪定、若宮児童遊園の下水道切りかえ工事等を行うための工事請負費として674万2,000円を計上しております。 76ページをごらんください。 4款衛生費、保健衛生一般事業では、平成30年度は健康分野の基本計画である第2次とよやま健康づくり21計画が中間年度を迎えます。平成29年度に実施しました生活習慣実態調査の結果を踏まえ、これまでの取り組みや目標の達成状況を検証し、見直しを行うため、健康づくり審議会で審議をお願いするとともに、その中間評価概要版を作成する費用を計上しています。 77ページをごらんください。 健康増進事業では、町民の皆さんの健康づくりが定着するよう、引き続き健康マイレージ事業の予算を計上しています。また、より健診を受けやすくするため、これまで個別検診のみであった子宮がん検診を集団健診でも受けていただけるよう、成人健診委託料を増額し、2,596万円を計上しております。 78ページをごらんください。 予防接種事業では、感染症の発生及び蔓延を予防するため、接種率の増加や高齢者肺炎球菌予防接種対象者の増加など、予防接種委託料として対前年比193万5,000円増額の4,317万8,000円を計上しています。 83ページをごらんください。 住宅用太陽光発電システム設置費補助事業では、地球温暖化対策の一環として、太陽光発電システムを住宅に設置する方に対する設置費用の補助金240万円を計上しています。 84ページをごらんください。 ごみ処理事業では、平成28年2月に日本が締結した水銀に関する水俣条約及び同条約に基づき制定された水銀汚染防止法の趣旨を踏まえ、これまで不燃ごみとして収集してきました蛍光灯を4月から役場とリサイクルステーションに設置します蛍光灯専用回収ボックスで収集し、適正に処理するための費用を計上しています。 以上で生活福祉部関連の当初予算の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) それでは、続きまして、私からは、産業建設部が所轄します事業につきまして、当初予算の概要説明資料により主要な事業につきましてご説明をさせていただきます。 まず、2款総務費の中の公共交通関係と空港関係事業から順次説明させていただきます。 概要説明資料42ページをごらんください。 地域公共交通網形成計画の推進事業では、よりよい公共交通の実現のため、地域公共交通網形成計画を作成するため、公共交通会議を開催する費用を計上しております。 とよやまタウンバスの利便性向上と定時・安全な運行事業では、タウンバス運行負担金を計上しております。予算額は昨年と同額ですが、北ルートの経路を変更してエアポートウォークへの乗り入れを予定しております。 47ページをごらんください。 名古屋空港利用促進事業では、引き続き民間航空路線の拡充を支援するための助成制度の費用を計上しております。 少し飛びまして、87ページをお願いいたします。 ここからは第6款農林水産事業費です。 88ページの町民農園運営事業では、昨年度町民の方から寄附を受けた神明公園の近くの土地に新たに町民農園を整備するための工事請負費を計上しております。 89ページの農業施設の定期的な更新事業では、農業用排水路、農業用ポンプ、ゲートなど農業用施設の維持管理のための予算を計上しております。鋼製ゲート補修工事や農業用用水管補修工事のための工事実施設計書作成委託料のほか、農業施設の整備を行います委託料を計上しております。 工事請負費に移ります。 101ページをごらんください。 ここでは平成30年度の工事箇所を図示しております。 工事箇所番号②番は、志水地内の豊山8ゲートの補修工事を示しております。工事箇所番号③番は、神戸地内の豊山9ゲートの補修工事を示しております。この工事は愛知県土地改良事業団体連合会の土地改良施設管理適正化事業交付金を充当して更新工事を行うものでございます。工事箇所番号④は、神明地内で神明揚水機場を活用した農業用水パイプライン化のための農業用用水管補修工事を行います。この工事は愛知県小規模かんがい排水事業補助金を充当いたします。工事箇所番号⑤は、金剛地内で用排水路工事を行います。この工事は愛知県かんがい排水及び安全対策事業費補助金を充当いたします。 少し戻りまして、91ページをお願いいたします。 第7款の商工費です。 産業観光推進事業では、愛知県及び一般社団法人愛知県観光協会がJRグループとともに全国展開をしておりますあいち大規模観光キャンペーンの事業に参画するための負担金を計上しております。商工会活動の支援事業では、商工業に関する相談、情報・資料の収集、調査研究、講習会の開催など商工会の運営及び事業に必要な経費の補助金を計上しております。 92ページをごらんください。 小規模企業等振興資金の利用促進事業では、中小企業者が融資を受ける場合に必要な信用保証料の一部を補助するための事務費及び補助金、小規模企業等振興資金の融資に必要な原資を金融機関に預託するための預託金を計上しております。 続きまして、93ページ、ここからは第8款土木費となります。 91ページと100ページをお願いいたします。 側溝改良工事事業では、工事請負費として101ページの平成30年度工事箇所図においてお示しをした場所を工事を行います。工事箇所番号⑥は、金剛地内の町道52号線の側溝改良工事、工事番号⑦は、八反にあります八反橋の橋脚改修工事をお示ししております。 94ページの道路改良工事事業では、工事箇所番号⑧、中道地内の町道9号線の整備のほか延長380メートルの道路改良工事を行います。町道整備に向けて工事請負、用地購入費及び補償費を計上しています。この費用には社会資本整備総合交付金を充当して実施をいたします。 95ページの大山川堤防道路整備事業では、工事箇所番号⑩、大山川緑道に関連した町道901号線の整備を行う工事請負費を計上しております。工事請負費につきましては、特定防衛施設調整交付金を充当いたします。 河川洪水対策事業では、久多良木川排水機場の維持管理を行うための費用で、排水機のポンプエンジン設備、電気設備、除塵機設備等の保守委託料を計上しております。 主な事業としましては、久多良木川、堂前川流域の治水安全度の向上に向けたポンプ施設の増強のための実施設計を行います。この実施設計には防衛省の障害防止対策事業補助金を充当いたします。 96ページをお願いします。 都市公園管理事業では、神明公園及び林先公園の維持管理を行うため、委託料として水系施設管理、公園管理、電気保守、浄化槽保守、遊具点検保守等の費用を計上しております。また、神明公園北側タウンバスの待機場及び臨時駐車場として使用するための土地造成費用を計上しております。 97ページをお願いします。 航空館boon管理運営事業では、航空館の管理運営を行うため、臨時職員の賃金、維持管理費、委託料として消防用設備保守、床清掃、冷暖房機の保守、警備保障、エレベーター保守管理等の設備管理の費用を計上しております。 続きまして、下水道整備事業では、負担金、補助及び交付金として、下水道整備促進のために北名古屋市が実施をいたします新川東部浄化センター及び衛生施設の周辺対策事業への町負担金の費用を計上しております。 98ページをごらんください。 雨水貯留対策事業では、下水道に接続する際に必要となる浄化槽を雨水貯留施設へ転用するための工事費の補助金の交付を計上して行います。 民間木造住宅耐震事業では、耐震指導員派遣委託料として20棟分の委託料を計上しております。負担金、補助及び交付金では、耐震改修費の補助金として、1棟当たり最大100万円、2棟分の費用を計上しております。また、耐震改修工事を2段階に分割して行えるように、住宅段階的耐震改修費補助金及び寝室などのお部屋を改修する木造住宅耐震シェルター整備費補助金として2棟分計上しております。 都市計画事業では、都市計画審議会委員の報酬、職員の人件費等、都市計画基礎調査委託料等を計上しております。 最後に、99ページをお願いいたします。 定期的な建物の維持管理推進事業では、町営住宅の施設、設備の保守点検、修繕を行います。主な事業としては、委託料では町営住宅の施設整備の保守点検に伴います委託料のほか、昨年度に引き続き実施をいたします第2棟及びポンプ室の外壁改修工事のための実施設計委託料、工事請負費を計上しております。この実施設計及び工事請負費には社会資本整備総合交付金を充当いたします。 以上で産業建設部の関連します予算の説明を終わらせていただきます。 ○議長(水野晃君) 安藤教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(安藤憲司君) 教育委員会事務局が所管する事業につきまして、当初予算の概要説明資料により新規事業及び主な事業についてご説明をいたします。 概要説明資料106ページをごらんください。 学校施設整備事業では、平成29年度に小・中学校の老朽化調査を行いました。その結果をもとに学校の整備計画を策定するための業務委託料を計上しております。 109ページをごらんください。 児童生徒援助事業では、就学援助の新入学学用品につきましては、再来年度の平成31年4月入学の児童・生徒から、支給時期を入学前へと変更するため、対前年比125万5,000円増額の1,471万5,000円を計上しております。 小学校費の学校施設整備事業では、工事請負費において、豊山小学校では、普通教室に空調機を設置する空調機設置工事、老朽化した部品を交換する給食用ダムウェーター、ブランコ、登り棒、複合遊具の改修工事、本館の倉庫に自動火災報知設備の設置工事、本館の老朽化した送水ポンプの取りかえ工事、運動場の整備工事を実施いたします。 110ページ、新栄小学校では、普通教室に空調機を設置する空調機設置工事、経年劣化によりふぐあいが生じるおそれのある電気設備、キュービクルの改修工事、倉庫に自動火災報知設備の設置工事、登り棒、滑り台の遊具取りかえ工事を実施いたします。志水小学校では、普通教室に空調機を設置する空調機設置工事、消火栓改修工事、プール槽内の接続部のシーリング補修工事、3階廊下及び西側階段床の剥がれやひび割れの改修工事、洋式便所が未設置となっている男女トイレ2カ所に洋式便器を設置する工事、登り棒の遊具取りかえ工事を計上しております。 学校管理一般事業では、学校菜園などで利用するため、志水小学校区内にある土地を購入する費用を計上いたしております。 111ページ下段の教育指導用設備備品整備事業では、ICT教育を推進するため、タブレット端末を3校全てに各50台ずつ、計150台分の費用を計上しております。 113ページをごらんください。 新規に教科用図書改訂事業では、平成30年度から小学校道徳が教科化されることに伴い、教科書が新たに採択されたため、指導用の図書等を購入する費用を計上しております。 下段の中学校費の学校施設整備事業では、小学校と同じく空調機設置に係る工事とトイレの改修工事の工事請負費を計上しております。 115ページをごらんください。 教育指導用設備備品整備事業では、小学校と同じくタブレット端末50台分の費用を計上しております。 117ページをごらんください。 学校給食事業では、安全・安心な給食の提供をするため、老朽化した厨房機器修繕費として、自動フライヤー機修理費を初め、食器洗浄機、排水処理装置修繕費等の施設修繕費として421万円を計上しております。 また、調理棟内の労働環境維持のため食缶及び食器の洗浄機の分解清掃委託を計上しております。 飛びまして、123ページをお願いします。 豊山町史編さん事業では、2022年、平成34年の町制施行50周年に向け、昭和47年から約50年間の町史を新たに追加編さんする委託料を計上しております。 125ページをごらんください。 学習等共用施設維持管理事業では、東部学習等共用施設と富士学習等共用施設の空調機の修繕料を計上しております。 125ページ下段から126ページにかけて、社会教育センター施設設備改善整備事業をごらんください。 こちらでは屋上防水等の改修工事、地下に設置しております非常用直流電源装置蓄電池取りかえ工事、建物周囲の外構漏水対策工事の工事請負費で8,221万円を計上しております。 130ページをごらんください。 豊山スカイプール維持管理事業では、管理棟改修工事、男子更衣室のすのこ取りかえ工事の工事請負費で2,750万円を計上しております。 最後になりますが、スポーツ施設維持管理事業では、志水ふれあい広場トイレ補修工事、豊山中学校グランド夜間照明灯取りかえ工事の工事請負費で139万1,000円を計上しております。 以上で教育委員会事務局が所管する新規事業及び主な事業についての説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第27号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第27号平成30年度豊山町国民健康保険特別会計予算についてご説明します。 それでは、当初予算の概要説明資料により主な事業を中心にご説明いたします。 初めに、歳入についてご説明します。 139ページをごらんください。 第1款国民健康保険税については、国民健康保険税条例の改正議案でご説明いたしましたように、平成30年度から実施される国民健康保険制度改革に伴い、国民健康保険税率の増額改正を行う一方、被保険者の減少により対前年比で1,802万5,000円減額の3億5,449万3,000円を計上しています。 140ページをごらんください。 第2款県支出金については、国民健康保険制度改革に伴い、保険給付費は県から交付されるため、対前年比で8億5,271万3,000円増額の9億4,234万6,000円を計上しています。 なお、県が財政運営の責任主体となることから、高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等負担金、財政調整交付金が廃止となっています。 第4款繰入金については、保険基盤安定繰入金では対前年比125万7,000円の増額、一般会計繰入金では2,866万9,000円の増額となっています。 141ページをごらんください。 国民健康保険制度改革に伴い、県が財政運営の責任主体となることから、国庫支出金、療養給付費交付金、前期高齢者交付金、共同事業交付金は廃止となります。 続きまして、歳出についてご説明いたします。 142ページをごらんください。 第1款総務費、国民健康保険一般事業については、国民健康保険制度改正に伴う総合情報システムの改修が終了したことなどから、対前年比179万1,000円減額の3,159万9,000円を計上しています。 143ページをごらんください。 第2款保険給付費、一般被保険者療養給付費事業については、被保険者の減により、対前年比で639万1,000円減額の8億2,680万円を計上しています。 退職被保険者等療養給付事業については、退職者医療の平成26年度における廃止に伴い、対象者が段階的に減少することから、対前年比で1,184万8,000円減額の312万円を計上しております。 144ページをごらんください。 中段の求償事務事業については、その上のレセプト審査事業に統合したため、廃止となります。下段の一般被保険者高額療養費支給事業については、前年度の実績を踏まえ、1,122万4,000円増額の9,276万円を計上しています。 145ページをごらんください。 退職被保険者等高額療養費支給事業については、退職者医療の平成26年度における廃止に伴い、対象者が段階的に減少することから、199万5,000円減額の48万円を計上しております。 146ページをごらんください。 第3款国民健康保険事業費納付金の国保事業費納付金事業については、国民健康保険制度改革に伴い、財政運営の責任主体である県に支払う納付金額となります。一般医療費分から次ページの介護納付金まで、総額で4億8,028万3,000円を計上しています。 149ページをごらんください。 中段の後期高齢者支援金等拠出事業以降については、国民健康保険制度改革に伴い、廃止となる事業となります。 以上で議案第27号平成30年度豊山町国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第28号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第28号平成30年度豊山町後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。 それでは、当初予算の概要説明資料により主な事業を中心にご説明いたします。 初めに、歳入について説明いたします。 154ページをごらんください。 第1款後期高齢者医療保険料については、平成30年度は後期高齢者医療保険料の改定の年に当たり、所得割、均等割の保険料率は下がったものの、被保険者の増などにより、対前年度比で796万3,000円増額の1億5,433万4,000円を計上しています。 第2款繰入金については、一般会計68ページの後期高齢者医療事業、28節繰出金3,675万2,000円を繰り入れます。 第4款諸収入については、3項1目1節の後期高齢者医療広域連合受託事業収入において、高齢者健診事業に対する受託金として被保険者数及び受診率の増加の見込みから、対前年比84万5,000円増加の572万7,000円を計上しています。 続きまして、歳出についてご説明します。 155ページをごらんください。 第1款総務費、後期高齢者医療一般事業については、13節後期高齢者医療健診委託料で被保険者数及び受診率の増加の見込みから、対前年比82万円増額の546万4,000円を計上し、事業費総額として対前年比240万1,000円増額の1,731万5,000円を計上しています。 後期高齢者医療保険料賦課徴収一般事業については、13節電算処理業務委託料の電算システムの改修が終了したことから、対前年比81万7,000円減額の149万2,000円を計上しています。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金、後期高齢者医療広域連合納付金事業については、被保険者の増により広域連合へ納付する保険料等負担金が増額となり、対前年比で1,073万1,000円増額の1億7,800万8,000円を計上しています。 以上で議案第28号平成30年度豊山町後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第29号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第29号平成30年度豊山町介護保険特別会計予算についてご説明いたします。 それでは、当初予算の概要説明資料により主な事業を中心にご説明いたします。 初めに、歳入についてご説明します。 160ページをごらんください。 第1款介護保険料につきましては、平成30年度から第7期介護保険事業計画期間となりますが、基準保険料額は月額5,300円に据え置きました。被保険者の増加により対前年比733万8,000円増額の2億3,202万8,000円を計上しています。 161ページをごらんください。 第2款使用料及び手数料につきましては、平成30年4月に居宅介護支援事業所の指定権限が県から市町村に移譲されることに伴い、事業所の新規指定及び指定更新の申請に対する審査について、手数料を徴収するため新たに款項を新設したものです。 なお、平成30年度は新規指定及び指定更新の申請の予定はございませんので、2,000円を計上しています。 第3款国庫支出金については、歳出で計上しています介護予防サービス給付事業等にそれぞれ所定の割合を乗じた1億4,957万2,000円を計上しています。 第4款支払基金交付金については、第2号被保険者に係る保険料を支払基金から交付されるもので、保険給付費総額の27%を乗じた2億1,499万3,000円を計上しています。 第5款県支出金については、歳出で計上しています介護予防サービス給付事業等にそれぞれ所定の割合を乗じた1億1,267万9,000円を計上しています。 162ページをごらんください。 第6款繰入金については、介護サービス給付費等にそれぞれ所定の割合を乗じた額、低所得者保険料軽減分、職員人件費、介護認定審査会費等に係る経費、介護サービス事業特別会計の収益として1億7,605万8,000円を計上しています。 続きまして、歳出についてご説明します。 163ページをごらんください。 第1款総務費、介護保険一般事業については、人件費等の介護保険の一般管理費として6,796万2,000円を計上しています。 164ページをごらんください。 第2款保険給付費の介護予防サービス給付事業については、平成30年度の介護給付費の見込みにより、7億5,507万円を計上しています。 165ページをごらんください。 第3款地域支援事業費の介護予防・生活支援サービス事業については、要支援者及び総合事業対象者のサービス事業費として2,741万4,000円を計上しています。 介護予防ケアマネジメント事業については、要支援者及び総合事業対象者に適切なサービスを提供するためのケアマネジメントを実施する事業費として737万2,000円を計上しています。 166ページをごらんください。 中段の介護予防普及啓発事業については、新たに健康講座を開催するなど介護予防活動の普及啓発を行う事業費として77万4,000円を計上しています。 下段の地域介護予防活動支援事業については、住民主体の介護予防の育成や支援を行うため、有償の介護支援ボランティア制度を開始するとともに、引き続き住民主体サロンを支援する事業費として368万4,000円を計上しています。 169ページをごらんください。 在宅医療・介護連携推進事業については、在宅医療と介護が連携できるよう、相談窓口として北名古屋市、清須市とともにサポートセンターを運営するなど、事業費として75万7,000円を計上しています。 170ページをごらんください。 第4款基金積立金の介護保険基金積立事業については、平成30年度に1,180万6,000円の余剰金が見込まれることから、基金に積み立ててまいります。なお、基金積立金は、31年度、または32年度の介護給付費に充てる予定であります。 171ページをごらんください。 下段の財政安定化基金償還事業については、県財政安定基金借り入れの償還が終わりましたので、廃止します。 以上で議案第29号平成30年度豊山町介護保険特別会計の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第30号朗読〕 詳細につきましては、生活福祉部長より説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 小川生活福祉部長。 ◎生活福祉部長(小川淳之君) 議案第30号平成30年度豊山町介護サービス事業特別会計予算についてご説明いたします。 それでは、当初予算の概要説明資料により主な事業をご説明いたします。 初めに、歳入についてご説明いたします。 175ページをごらんください。 第1款介護サービス収入金については、総合事業以外のサービスを受ける方のケアプラン作成で、介護サービス事業の対象者がふえたことにより、報酬の収入額増が見込まれることから、対前年比48万8,000円増額の323万7,000円を計上しています。 続きまして、歳出についてご説明いたします。 176ページをごらんください。 第1款介護サービス事業費の居宅介護支援一般事業については、13節ケアプラン作成委託料で対象者がふえたことなどから、対前年比39万3,000円増額の事業費総額256万9,000円を計上しています。 第2款諸支出金の他会計繰出事業については、介護サービス事業の収益を介護保険特別会計の介護保険一般事業へ充てるため、総額で66万8,000円を計上しています。 以上で議案第30号平成30年度豊山町介護サービス事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(水野晃君) 町長。 ◎町長(服部正樹君) 〔議案第31号朗読〕 詳細につきましては、産業建設部長のほうより説明をさせます。 ○議長(水野晃君) 佐藤産業建設部長。 ◎産業建設部長(佐藤正司君) 議案第31号平成30年度豊山町公共下水道事業特別会計予算についてご説明させていただきます。 歳入歳出の総額は7億3,556万3,000円で、前年と比較しますと3,477万6,000円の増額となっております。 それでは、当初予算概要説明資料によりまして、主な事業内容につきまして説明をさせていただきます。 まず初めに、歳入でございます。 108ページをごらんください。 第1款使用料及び手数料です。下水道使用料につきましては、現年度の接続件数と年度末までの見込み件数をもとに算出しており、現年度分及び滞納繰越分を計上しております。 第2款国庫支出金は、下水道工事費等に対する社会資本整備交付金であり、国庫補助対象事業費を3億1,600万円と見込み、2分の1の交付金1億5,800万円を計上しております。 第3款繰入金は、下水道事業の国庫補助金、下水道事業債、その他の収入で賄えない金額を一般会計から繰り入れるものでございます。なお、一般会計からの繰入金は都市計画税等を充当しております。 第4款繰越金は、前年度と同額となっております。 第5款諸収入です。消費税還付金につきましては、公共下水道事業において平成29年度に施行しました工事費等の消費税の還付金等を受け入れるもので、流域下水道事業還付金は、愛知県が行います新川東部浄化センターの用地費、建物建設費、幹線管渠の建設費の事業負担の過年度分、29年度分の還付金を受け入れるものでございます。 また、支障移転補償費は、現在布設されている下水道管が他の占用者にとって支障となった場合に、下水道管を移設するための費用を受け入れるもので、下水処理費受託金は、本町の行政区域外から汚水の受け入れをするためのものです。 第6款町債については、愛知県が行う流域下水道事業が、町が負担する事業費のうち事業債分と町が行う公共下水道事業費の事業債分を計上しております。 続きまして、歳出の説明に移ります。 181ページをごらんください。 総務一般事業です。 下水道事業を進めるために必要な職員給与等事務的な経費や下水道関係団体の負担金を支出する費用を計上しております。公共下水道施設維持管理事業につきましては、公共下水道の維持管理を行うための費用を計上しております。委託料では、下水道台帳の作成委託料、水質検査の委託料、道路清掃委託料、汚水処理委託料、機器保守委託料、負担金、補助及び交付金では、愛知県が維持管理をします流域下水道の浄化センター及び流域幹線管渠の維持管理費用、北名古屋水道企業団が行います下水道使用料の徴収事務の負担金、下水道使用料システム更新に伴う負担金を計上しております。 182ページをお願いいたします。 下水道整備事業です。 工事請負費では、青山の東栄地区2.4ヘクタール、豊場の新田町、諏訪地内3.7ヘクタール、神戸地内4.7ヘクタールの合計10.8ヘクタールの整備工事費を計上しております。工事箇所につきましては、101ページの平成30年度工事箇所図で示してございます薄く黒色で囲まれた区域となります。負担金、補助及び交付金では、県が行う流域下水道の浄化センターの用地費、建設工事費及び幹線管渠工事の負担金を、補償、補てん及び賠償金では、公共下水道工事に伴い、電気、ガス、水道等の支障移転費用を計上しております。 下水道使用料還付事業につきましては、減免措置等過年度納付分の下水道使用料に還付が生じた場合、還付分を支払うための費用を計上しております。 他会計繰出金一般事業につきましては、一般会計への繰り出しを行うための費用を計上しております。 183ページをお願いいたします。 下水道事業債元金償還事業につきましては、平成14年度から24年度工事分の下水道事業債で、元金を償還するための費用を計上しております。 また、下水道事業債(利子)償還事業につきましては、平成14年度以降に下水道事業として借り入れをいたしました下水道事業債の利子を償還するための費用を計上しております。 以上で議案第31号平成30年度豊山町公共下水道事業特別会計の予算説明を終わらせていただきます。 ○議長(水野晃君) 提案理由の説明が終わりました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれにて散会といたします。---------------------------------------     午後2時17分 散会...